今日は、「秋季栃木県高校野球大会 準決勝」。
なんと、我が宇都宮清陵高校野球部が準々決勝で足工大付属をやぶり、準決勝進出
(我が・・・といっても、俺の母校じゃないんだけどネ。)
(旺人が今年入学した高校。ちなみに旺人は男子バレー部・・・。)
PTAの役員でもやってなかったら、自分の高校って感じしなかったと思う。
こんな時は、ちょっとだけ仲間に入いれた気がして嬉しい。役員やってて良かったかも?
準決勝の第一試合は真岡工業VS佐野日大附属。
シード高全滅の中、唯一勝ち上がってきた佐野日大附が5−8で決勝進出。
県の秋季大会は関東大会の予選も兼ねてるので決勝まで勝ち進んだ2校が関東大会に出場出来る。
その関東大会が、春の甲子園大会の選考に・・・。(ビビるのでこの辺にしとこう。)
試合開始。相手は県立最強といわれる宇都宮南高校。あなどれない。
というか、あなどる訳がない。清陵は高校野球では全く無名なんだから。
なんとか、がんばってほしい。
先行が清陵。2回表に1点先制。直後の裏にキッチリ追いつかれる。
3回表に清陵2点追加。5回表にさらに1点。
清陵の4番の半田クンがすごい。
6回表までで、4-1。すごい
宇都宮南のチア。さすが甲子園準優勝のキャリア校、清陵もチア部できないかな?
6回裏、ランナーをためてから長打で宇南が3点で同点。
7回表に宇南は3人目のピッチャーに背番号1が登場。
球速そうだし、外野スタンドから見ても解かるくらい変化もする・・・
7回裏に宇南が3塁打で1点追加、ついに逆転。
ちからいっぱいの応援。高校野球はやっぱりこれだよ。
8回表に予想外の展開が・・・。
大会新記録、連続押し出しで4点。1イニング5デッドボール。
8回表、清陵7得点。
宇南のピッチャーは悔しくて眠れないかもしれない。
でも、そういう経験をして強くなって、夏の甲子園を目指してくるんだろうな。
がんばれよ。
宇都宮清陵高校 11 − 7 宇都宮南高校
宇都宮清陵高校 決勝進出
祝 宇都宮清陵高校 関東大会出場
それにしても8回表の、ワンヒット・連続デットボール・連続フォアボールで7点。
勝負事だし、相手に同情するわけじゃないんだけど・・・。
俺だったら死ぬほど落ち込む。(たぶん死なないけど。)
この経験をバネにがんばるだ!
なんて、絶対に思えない。
そんなの、ず〜っと後になって振り返った時に、あの時ああだったから今こうなれたのかもしれないと思うだけだ。
高校生の頃なんて、いつもいっぱいいっぱいで、
あ〜、どうしよう・・・。とか、あーやばい、もう絶対無理・・・。とか、そういうことばっかりだったような気がする。
年取った今なら、絶対ありえないような展開を何度か経験してきた今なら、これをバネに・・・とか思えるかもしれないけど。窮スレバ変ズ・変ズレバ通ズ。とかトヨタの入社式で専務だか常務だかがおしえてくれた気がする。
でも、こうして考えると実は今も大して変わってないのかもしんない。
ちょっと、レベルが変わっただけで結構今もいっぱい一杯なんだろうなあ、そうじゃないといいけど。
親もキツかったべなあ。当然保護者グループでいっしょに応援してたんだろうから。
でも、しょうがねえよ。自分の子供が精一杯練習してきてプレイした結果なんだから。
胸を張るまでいかなくても、一所懸命応援するしかない。
親は自分のことならどんなことでも平気なんだけど、子供の事には弱いかもしれない。
一所になって喜べるけど、辛さは変わってやれないからなあ。
まあ、辛いの変わってやってたら、子供が育たなくなっちゃうもん。
高校野球をテレビ以外で観たのは自分が高校生の時以来だ。
高校時代の3年間、野球部の応援団やってたっけ・・・。
といっても氏家高校は夏の大会だけ他の運動部の有志で結成する応援団だけど。
真夏のクソ暑い時、詰め襟の長ラン着て(裏地に龍の刺繍とか・・)、
でっかい和太鼓・どでかい団旗・大根踊り・・・。(花の応援団のちょっと後の時代だった)
暑くてキツかったけど楽しかった。
「空に燃えてるでっかい太陽」歌いてえなあ(笑)。(今なら、空に萌えてる・・だな)
1年のとき、延長18回の裏でイレギュラーで負けた時はさすがに参ったけど。
そん時の相手が佐野日大付属高校。
明日の決勝戦の相手だ。