ムフフ・・・。


さあ、これは何でしょう?絶対解かんないと思うな。

カレーに見えるよねえ。

でも、ぜっんぜんちがうのだ。においなんかすっごいんだから!

ヒント、これで12匹分。



お世話になってる部長さんに釣りたての鮎をいただいちゃった
この時期の鮎は卵か白子がお腹いっぱいにつまってるのよん。
(その分臓物が物足りないんだけど・・・、でも、白ウルカって聞いたこと有るでしょ)

やっぱり塩焼きが一番スキなんだけど、思い切って「ウルカ」を作ろう!と決めた。
っという訳で答えは鮎の内臓の塩辛「うるか」でした。カレーじゃないんです。
土曜日の夕方いただいたんで、その日のうちにやろうと思って、夜11時頃からいじり始めたんで2時頃まで遊んじゃった。だから、昨日はすご〜く眠かった。

鮎は内臓を取っちゃうと塩焼きにしても淋しいので酢で〆て鮎寿司・・・とも思ったんだけど、シャリないんで、この前アジで失敗した南蛮漬けにした。でも、こんとき晩飯くってなくてお腹すいてたので思い切って2匹食べることにした。
いつか挑戦してみたかった、「鮎の背ごし」。

イキのいい生鮎を内臓とって輪切りにスライスして氷で〆るだけ・・・。
もちろん、骨もそのまま、皮もそのまま・・・。
要するに、生の鮎をそのまま食べるわけだ・・・。ワイルドだよねえ。
それを蓼酢味噌つけるらしいけどそんなのあるわけないんでポン酢で食う。
むむむ・・・、中骨がシャリコリする。でもスライスしてあるのでそれほど触らない。
鮎の風味は有り過ぎるほど、いや、まさに有り過ぎだな。だってそのまんまだもん。
風味どころじゃねえに決まってんじゃン。やっぱり、焼いて食えばよかった・・・。
でもお腹すいてるし・・・。ワサビ付けたらちょっとマシになった。
このまえ、椎名誠のエスキモーの本読んだのおもいだした。
エスキモーって肉を生で食べる人達って意味なんだって。

南蛮漬けは上手に出来た。まだ腹が減ってたので出来たてを2匹食った。
美味しい!でもさっきの背ごしの強烈な鮎のすべてが口の中にまだ残ってたので
玉ねぎいっぱい食べた(汗)。