バーティミアス

ハリーポッター以降、児童書を好んで読むようになったかも・・・。
割とぶ厚いハードカバーなんだけど「字」がでっかいからサクサク読めるけど、
ベットで寝ながら読むには重い・・・。
あまり、難しくない,漢字にもフリガナがふってあるのはいいよねえ?
(ホントはけっこう邪魔だけど、たまに助かる。)

最近読んだのは「バーティミアス」の3部作。
初版が2003年だからハリーポッターより少し新しいかな。
バーティミアスは妖霊(魔人・悪魔・ジン?)で
たぶん、ハクション大魔王みたいなもんだと思われ・・・ちょっと違うな、ファイナルファンタジーの召喚獣かな。実際アフリートとか出てくるし・・・。
場所はロンドン、時代背景は・・う〜ん・・・イギリスとアメリカが戦争してる頃。
バーティミアスが強いのか弱いのか、よく解からないんだけどカッコイイしおもしろい。
ずるいけど、以外と硬派で自信過剰だけどたまに謙虚でいいやつなんだよなあ。
ストーリーは、ちょっと情けない子供の魔術師とバーティミアスがイヤイヤ組んでサマルカンドの秘宝を手に入れたり(1部)、ゴーレムを倒したり(2部)・・実際倒したのはちがうんだけど。プトレマイオスの門(3部)ではエンディングでちょっとタマゲテ泣いちゃったりする。
やっぱり、子供が難題にぶつかり乗り越えて成長していくお話は大好きです。
 あと、この本にはくだらない注釈がいっぱいついていて、結構楽しい。